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ラブドールはどう作られている?ラブドールの製造工程について解説

ラブドールに興味が湧き、色々とラブドールを調べているうちに安価なタイプと高価なタイプが販売していることに気づくと思います。安価なラブドールと高価なラブドールにおいて、同じようなラブドールにも関わらず、見た目の違いだけでなく価格も大きく異なります。実際の女性そっくりなラブドールは、どのように作られているかご存知でしょうか?ラブドールのリアル感は、使用する素材だけでなく、製造過程にも強いこだわりがありますよ。今回は、ラブドールがどうやって作られているのかを解説していきますね。

ラブドールの基本的な製造工程は、7つの工程から成り立っており、ほとんどの製造メーカーはほとんど一緒だといえます。ラブドールの精巧さは製造メーカーによって異なりますが、価格とリアルさは比例しているわけではありません。昨今のラブドールは、実際の女性よりも魅力的なものも多く、ラブドールとのセックスに夢中になる人も多いですよ。大まかな製造工程は型に材料を流し込み、精製する流れになりますが、各製造工程がどのようになっているかはわからないですよね?ラブドールの製造工程における7つのステップにはどのようなものがあるのか解説していきますね。

1.原型を作る

新しいデザインのラブドールを製造する第一歩は、粘土で1:1の比率でドールの原型を作らないといけません。デザインを決めたら設計図と体各部位のサイズに基づいてスカルプチャーします。製造メーカーによっては、手、足、胴体、頭部を別々の業者に依頼していることもあり、様々な部品を組み立てる必要がある場合もあります。ラブドールの美しさはすべて彫刻の職人技に完全に依存します。ですから職人たちはすべて10年以上の経験がある超ベテランの方です。彼らの手で誕生したものは芸術品といっても過言ではないでしょう。
現在最新の技術は3Dモデリングソフトで理想な女性モデルを作って、3Dプリント技術でプリントアウトすれば、完璧な原型が作れます。こうして誕生したモデル原型はより対称的で、完璧に近いです。作業時間も短縮できます。

一度原型を作ったら、何度でも繰り返して使えますので、毎回の製造する前に彫刻する必要はありません。

2.金型を作る

完璧に彫刻された原型を使って、金型を作ります。専用機器でプラスチックの素材で原型を挟むように上下2つの部分が成形されます。金型の周りにはネジを固定するための穴が空いています。2ピースを合わせてネジで閉じれば密封できます。金型はこれからの生産プロセスで最も重要なパーツの一つです。

3.スケルトンを用意する

スケルトンは手作業で作られることが多く、PVCパイプとスチールジョイントが使われることがほとんどです。製造するラブドールによって、軽量の金属を使用する場合もありますが、スケルトンの各部分は柔軟に可動するように作られています。スケルトンの可動域は、人間の関節部分をイメージし、リアルな可動域を再現しています。リアルな可動域によって、セックスする時の体位やポージングも可能にしており、ラブドールの価値がグッと高まる工程ともいえるでしょう。スケルトンの出来次第により、リアルなセックスが楽しめるといっても過言ではありません。

4.金型とスケルトンを組み合わせる

次に、金属スケルトンの周りにスポンジ素材でで包みます。これは金属スケルトンを動くときにTPE素材を破らないように保護しています。そしてスポンジは軽いですので、内部の筋肉として充填して、ラブドール全体重量を減る効果もあります。

メーカーごとに包む素材と形は違います。円柱型のスポンジで包んでからガーゼと綿線で固定しているメーカーもあります。

型とスケルトンの準備ができたら、型とスケルトンを組み合わせて、適切な位置合わせを行ないます。人間の骨格において、ズレてしまうことは致命的であり、ラブドールの皮膚を損なう結果を招くこともあります。ですから慎重に行なわなければならなりません。この工程は、ラブドールの見た目におけるリアルさが関わっており、細かい調整や修正がいるので、忍耐力が必要な作業だといえるでしょう。

5.組み合わせた型とスケルトンに材料を流し込む

TPEやシリコンなどの液状混合物と肌用の染色粉末をそれぞれ計量し、混ぜ合わせて加熱し、肌となるTPE材質を作ります。分量を間違えてしまうと、ラブドール肌色が変わってしまうだけでなく弾力感も変わってしまうので、正確な計量が必要となります。使用される製剤によって、完成するTPE素材の品質が変わってしまうので、純正企業やブランドのものを選ぶようにしましょう。TPE素材の材質によって、セックス時の気持ち良さも変わってくるので、材質にはこだわりたいですよね。肌となるTPE材質を組み合わせた型とスケルトンの金型に注入し、ゆっくりと時間をかけて冷却します。

6.冷却する

金型に注入したTPE材質は高温であり、冷却池に入れて、ゆっくりと成形させていきます。だいたい7~8時間かかります。高温のTPE材質は冷めていく過程で、ゆっくりと冷え固まり、実際の人間のような肌感を生み出していきます。ラブドールが完全に冷めたら、ようやく型を外すことができます。金型をゆっくりと取り外し、ラブドールを取り出します。型との接着部分に不要なバリが付いています。不要なバリは後処理工程で取り除きます。

7.後処理をする

金型からラブドールを取り出すと、おおよその身体は完成していますが、金型の接着部分に不要なバリが多く残っていることがあります。不要なバリは、職人の手作業によって、すべて手作業で除去していきます。この後処理工程により、ラブドールの滑らかな肌感を生み出しているので、リアルさを追い求めるうえで重要な工程だといえます。肌表面のザラザラ感を無くすことにより、実際の女性のような肌と身体のラインを作り出しています。

頭部以外の身体が完成したら、シャワー室へ連れて行って、シャワーした後にタオル乾かして、全身にベビーパウダーを塗布してスベスベの肌感に仕上げます。

8.ラブドールの頭部にメイク

ラブドールの頭部部分は、ラブドールの身体部分とねじで固定される仕様になっておりますので、特別な金型で作られております。でも上の流れと同じように、型に素材を流して、冷却してから、はみ出しと欠けている部分を修正します。
次はとてもワクワクする作業ーーメイクになります!ラブドールの表情は本当に生きているかのようなリアルさが必要となります。メイクアップアーティストがデザイナーによって設計された頭部部分をメイクしていき、眼球を埋め込みます。眉毛はアーティストたちが一本一本ゆっくり手で描いたのです。まつ毛やアイシャドウによって、実際の女性のような魅力が表情となって表れるので、ラブドール作りにおける大事な最終工程ともいえるでしょう。生き生きとしたラブドールになるかどうかは、メイクアップアーティストの腕にかかっているともいえるでしょう。

まとめ

ラブドール作りは、基本的な工程はほぼ一緒ですが、多くの職人が携わっているといえます。実は乳首は別として作られています。綺麗でリアルな乳首を作るためにはまるごと2日かかります!ラブドールの冷却だけでまるごと一日かかって、また植毛やメイクなどの作業もあると考えたら、一体を完成するには少なくとも2日かかるでしょう。ラブドールは本当にとても繊細なテクニックを使っている製品ですね。

また、使用する素材や関節部分は、製造メーカー独自のノウハウが詰まっているので、それらがラブドールの違いにもながっているといえます。ラブドールが持つ実際の女性のような肌感や滑らかな動きは、より良いものを作ろうとする職人たちの丁寧な仕事と真心が詰まった形となります。ラブドールの製造工程を知っていくと、何気なく触れているラブドールがなんだか特別なものに思えてきますよね。

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