ラブドールを購入したはいいけれども、普段使っていないときどう保管すればいいかわからないと思っていませんか?正しく保管しないと、劣化が進んで買い換えないといけなくなるかもしれません。お気に入りのドールをできるだけ長く使い続けるための保管方法に関する注意点についてまとめました。
1.基本は寝かせた状態で保管
ラブドールの保管方法で正しいのは、普段あおむけの状態で寝かせておくことです。すべての関節を伸ばした状態で寝かせることで、全体的に重みが分散されます。購入時の梱包ケースに入っている状態をイメージするといいです。
・硬い床に寝かせるのは厳禁
仰向けに寝かせる際に、低反発クッションのような柔らかな素材を間に挟めることも大事です。もし硬い床にダイレクトに寝かせてしまうと、お尻のような柔らかい部分に集中して重みがかかります。その結果、お尻が変形してしまいます。
2.専用フックを利用する
専用のフックにラブドールを吊り下げる形で保管する方法もあります。こうすれば、ドールには一切負荷がかかりません。フックだけに荷重がかかる形になるからです。また吊り下げることで、寝かせるときと比較して場所をとりません。収納スペースがあまり広くなければ、フックを使った方がいいです。
・ほこりの付着に注意
専用フックにかける場合、ほこりが付着する恐れがあります。シリコン系の場合、静電気が発生しやすいです。このため、周りのほこりを引き寄せてしまうのです。この対策で有効なのはベビーパウダーです。保管する際には、全身にまんべんなくパウダーを塗布しておきましょう。
3.収納機能のある家具を活用
毎日お世話になっている彼女でも、時には見たくない時があります。人間だと連絡したくない時や会いたくない時などは、「なんで?」とか「どうして?」とかしつこく聞かれる時がありますが、そこはラブドール、何も言わずに黙って視野から消すことが出来ます。またお世話になりたいときに出せばよいのですね。では、そんな時にしまっておく場所は?と言うことですが、航空箱(スーツケース)を利用してベッドの下に横たえる方法があります。
埃がかぶりやすくなるので、大型のゴミ袋などを頭からとつま先から2枚被せるように入れます。胴体部分にはそのまま袋を巻き付けるようにして巻きガムテープなどで丁寧に接着すると、そのまま型崩れすることもなく横たわった形でベッドの下に押し込むことが出来ます。会いたくなった時には、ベッドの下から出してお世話になればいいかもしれません。
4.ニオイ対策も重要
ゴム系のダッチワイフほどではないですが、ラブドールにも独特の匂いはします。このため衣服の近くで保管する場合、ニオイ移りの可能性もあります。ニオイが付着すると困るようなものの近くで保管するのは避けたほうがいいです。
・換気を適度に行う
もし部屋のスペース上、どうしても近くに置かなければならない場合、換気を行いましょう。毎日換気を行っていれば、ニオイ移りの心配はほぼないです。窓を開けての換気ができない場合でも、換気扇を回して対策するなどの方法があるはずです。
5.裸の状態で保管がおすすめ
ラブドールを保管する際には、何も衣服を着せない状態がおすすめです。特にお気に入りのドールの場合、裸で保管するのは忍びない、何か洋服を着せてあげたいと思うかもしれません。しかし洋服を着用したままで保管すると、服の色素が肌に色移りを起こす危険性があります。その結果、シミのような感じになってしまいせっかくの美しいドールが台無しとなってしまうことも考えられます。
白系の服なら大丈夫ではないかと思う人もいるでしょう。しかし長期間そのままの状態で放置すると、今度は服の型がドールについてしまう恐れもあります。どうしても服を着せたいというのなら、コットン素材のものを短期間着せましょう。この素材なら色移りのリスクも低減できるからです。
・夏場は特に裸で
ラブドールの中には、熱に弱い性質を持ったものも見られます。夏場、日本全国でかなり厳しい暑さになります。そんな中で服を着せてしまうと熱がこもりやすくなり、劣化を招きかねません。熱対策の意味でも、夏は風通しの良い直射日光の当たりにくいところで保管するのがベストです。
6.緊急時の保管方法は?
ラブドールを購入した方々は、一人住まいの人が多いと思います。誰にも邪魔されない一人の部屋で自分の好きなラブドールを放置している人も多いんじゃないでしょうか?でもふとしたきっかけで友人が部屋に遊びに来たり、親や親せきが遊びに来たりした時にラブドールをどこに置いておくかが問題になる場合があります。
そんな時に仮置きで置いておく所や保管方法についてのアイデアをご紹介しましょう。でも、ずぅ~としまっておくことは可愛そうなので身近に置いておいてあげることをお勧めします。
昼間の一時期だけ隠しておくときはバスタブを活用!
友人や親せきが来た時に、彼らの目につくところから隠しておく方法です。そのまま「バスルーム」の浴槽に水を抜いた状態で隠しておきます。
友人や親戚がわざわざ浴槽の中を覗くことはことはありませんよね。万が一バスルームを覗かれても、浴槽部分を分けるバスカーテンがあるので、これを引いておくと浴槽の中が見られることがありません。念のために大きめのバスタオルを使ってラブドールの上からかけてあげれば何が浴槽の中に入っているのか分からなくなります。
ただし、トイレとバスが一体型になったようなユニットバスでは、カーテンは必ず引いておき、ラブドールはその形が分からなくなるようにタオル等をい上からかけておくことです。ちょっとカーテンを開けられ覗かれても何があるのかが分からない程度にしておきます。「何入ってるの?」と聞かれれば、タオルの漂白準備をしているという言い訳けが効果があります。
クローゼットの活用方法
簡単に時間の無い時に、しまっておく方法です。クローゼットのある部屋ではそのまま立てかけておくことで扉を閉めておけば目につきません。
自分の衣服や不要な布切れなどを頭から掛けてあげると、ラブドールとは分かりません。この場合、購入時にスタンディング機能をオプションで追加しておくことをお勧めします。お世話になるときもこの機能があればバリエーションを増やして楽しむことが出来ますので良いと思います。
まったく隠し場所が無い人なら…
今住んでいるワンルームマンションでは、上で紹介したベッドも無いし、クローゼットなんかの設備も無い場合があります。
ユニットバスはほぼみんなありますので(1)の方法は誰でもできると思います。しかし、それでもあまり気が進まない人で徹底的に保管しておきたい人には、「トランクルーム」をお勧めします。
まずトランクルームが身近に無いという人でも宅急便などで送れますので気にはなりません。まず初めに業者を決めて、入れておく箱を注文します。自分のラブドールが入る大きさの箱を注文します。小型冷蔵庫位が収納できる大型の箱であれば十分入ります。箱が到着したら、そこにラブドールを入れるわけです。ただここで注意したいことは、運送しますのでラブドールがガタガタと動かないようにして下さい。
上手く身体を入れることが出来れば、隙間を新聞紙や不要なタオルで隙間を埋めるようにしてください。箱に封をする前に、一度箱自体を揺すってみてガタガタとならないかを確かめましょう。また、箱に封をするときも厳重にガムテープで補強しておく方が良いでしょう。
トランクルームは温度管理や盗難防止にも有用なので安心してしばらくは預けておくことが出来ます。費用も1箱でしたら月額数百円のところもありますのでネットで検索してみてください。ただし、この場合入出庫に時間がかかるので今すぐ相手したいと思うような場合には難しいと思います。
7.まとめ
毎日、朝晩愛おしんだマイラブドール。時と場合によれば目につかないところに保管しておかなければならない場合が出てきます。自宅に倉庫や納屋のような簡単保管場所がある場合には何ら問題なく済みますが、多くの人の場合には難しいと言わざるをえません。そんな時、自分の部屋の中で保管ができる方法を紹介しました。
せっかく勇気を出して買ったラブドールの保管方法を間違えると、衣服などにニオイ移りしてしまったり、型崩れを起こしたりします。本物の人間に近いレベルの高いドールもありますから、できるだけ購入時の美しい状態を保ちたいでしょう。そのためには、保管方法にも十分注意を払うことです。これまで見てきたように、決して難しいことはないので毎日続けるように心がけましょう。
関連項目:
こちらではちょいユニークで面白いラブドールの隠し方法を記入しました。「ちょっと、馬鹿じゃないかw」と思うかもしれませんが、よく考えてみたら、こんな爆笑の時間も日常生活に格別の趣を増やしたのではないですか?あなたが絶対思いつかない保管方法はここにあるます!
Mailovedollのホームページへ:https://mailovedoll.jp/